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外国人専門賃貸アパート経営に関する記事及び不動産コンサルに関する記事
by 外国人入居物件管理と不動産コンサル


外国人ルームシェア、ルームメイトの引っ越し

こんにちわ
外国人賃貸経営専門の土屋ケンケンです。

先日、お友達と二人で住んでいる中国人留学生から連絡がありました。
『一緒に住んでいるルームメイトが彼氏と一緒に住む、と言って来月引っ越します。私はこの部屋好き。引っ越したくないけど・・・一人では家賃払えない・・・』

外国人留学生は
家賃負担軽減の為友達と一緒に住むことが多いのです。
また、当社もそのような事情に配慮しルームシェア、友達との同居を許可しています。
更に
大家・管理会社への報告と審査を条件に入居者の入れ替わりも認めています。〔ビジネスとして入居者・顧客ニーズに適合したいのです。〕

しかし
ルームメイトが事情により引っ越すとなると彼女のような事態になる可能性があるのです。

そこで
なら年末まで期間限定で家賃を半額にするよう大家さんに頼んでみるからその間に別のルームメイト探してみる?
と提案しました。
それは
賃貸市場の悪い時期である年内、というタイミングで新規入居者探しをするより、例え半額でも家賃を確定しその間、彼女のルームメイト探しに賭けてみる〔見つかればそのまま元の家賃で運営が再開できる。〕、
あるいはルームメイト探しに失敗したなら来年の賃貸シーズンに新たな募集をする。
という両方向の考えからでした。
どちらにせよ
賃貸経営として空き部屋より年内、家賃半額は悪くないと判断し大家様に進言しようと考えたのです。


家賃やその他の条件に関して固定的対応は経営として良くないと私は考えてます。
時期や市場状況により柔軟に対応すべきである、と考えています。
その為のツールが
再契約義務型の定期借家契約である、と考えています。

結果、大家様の返事は・・・
そりゃ空き部屋より半額でも入金があった方がいいよ、土屋さん。
それでいこう。

彼女の返事は・・・
今彼女はルームメイトを一生懸命探しています。

彼女、ルームメイトが見つかるといいな~
この部屋好き!と言ってくれる人に住んでもらいたいですものね~

しかし
年が明けると・・・
賃貸シーズンだから・・・
経営判断としては彼女に退去してもらう事になるな~

経営と人情に悩む、外国人賃貸経営専門の土屋ケンケンでした。
# by showablog | 2010-11-12 15:18 | 賃貸管理・賃貸経営について

外国人賃貸、秋の賃貸市場

外国人賃貸経営専門の土屋ケンです。
このブログもちょっとご無沙汰してしまいました。
すみません・・・

通常外国人留学生賃貸市場には年間シーズンが二度あります。
秋と春です。
九月下旬~十一月までは第二のシーズンなのです。
しかし
今年の秋はあまり動かないですね~
なぜでしょうか?

円高で故国からの仕送りが厳しいのでしょうか?
日本経済の不況でバイトが思わしくないのでしょうか?

当社の物件も矢も得ず値下げに着手せざる得ません。
賃貸管理のプロとして忸怩たる思いです。
しかし
価格は私が決めるのではありません。
入居者でもありません。
大家さんでもありません。
需要と供給に基づき市場が決定するものです。

市場が家賃はデフレ、と決定しているようです。

市場の神様に逆らう事は市場淘汰されることであります。

市場の声に耳を傾け、知恵をしぼり、頑張ります。

外国人賃貸経営専門・土屋ケンイチ
# by showablog | 2010-11-07 17:09 | 賃貸管理・賃貸経営について

男一匹土屋ケン、外国人賃貸管理のプロとして・・・

外国人賃貸管理専門の土屋です。

こく一刻と不動産賃貸経営管理士試験日が近づいています。
緊張の日々です。
しかし
この試験、資格は私にとって必須うです。
外国人賃貸管理で私は生きていく事を決心したのですから。
プロにならないと・・・

プロとはその分野において
専門知識と経験とそれらに裏打ちされた知恵と実行力で素人の方には解決困難な問題を
解決し報酬をもらえる能力を保持している人の事です。

お客様が喜んで報酬を支払いたくなるような能力、問題解決能力を持っている事です。
だから
不動産賃貸管理の知識は必須なのです。
知識だけでは充分ではありませんが必須なのです。
専門知識はスタート台に立つ条件なのです。

私が生存していく専門領域〔事業ドメインと言うそうです〕と決めた外国人賃貸分野において
問題を抱えた大家様のお役にたてるようがんばっていく所存です。

頑張ります!

しかし勉強は苦手なんですよね~
# by showablog | 2010-09-05 17:49 | 賃貸管理・賃貸経営について

外国人賃貸市場8月の賃貸

こんにちは外国人賃貸経営専門の土屋です。

いや~
8月は賃貸物件の動きが悪いですね、
弊社は外国人専門なのでまだ動きはありますが、

日本人の賃貸物件探しはどうなんでしょうか?
家賃相場も下がってますし、この暑さでは引越しも大変です!

でも この8月、一番心配しているのが大家さんですよね
入居が決まらない=家賃収入が無い
大家さんの気持ちはよくわかります。

そのためにも今日も頑張ります!!
# by showablog | 2010-08-18 11:41 | 賃貸管理・賃貸経営について

中国人入居、夜の騒音それとも会話?

外国人賃貸経営専門の土屋です。
〔今度不動産賃貸経営管理士試験を受験します。合格したら外国人賃貸経営専門の賃貸経営管理士です!〕


弊社が管理している外国人賃貸物件でちょっとしたトラブルが起きました。

近隣の方から
『お宅のアパートの外国人が夜中に大声で話している。なんとかしてくれ』
と苦情がよせられました。
大声は何号室からですか?一階ですか二階ですか?
『わからねえよ、そんなの、とにかくうるさい!』
では、なぜうちのアパートと特定できるのですか?
『だっておたくのアパートからだもの。日本語じゃないもの』

このような場合弊社では即、ストレートに外国人入居者に文句を言いません。
だって冤罪の可能性が高いのです。

まず、苦情を寄せている方の真剣さが疑わしいのです。
だって、本当に非常識な大声が長時間続いてで辛いなら、そして言葉まで聞き取れるならどのあたりの部屋か、せめて一階か二階か、ぐらいは把握しませんか?

逆に日本語でない言葉が聞き取れるぐらいならこの声の発生元の方向ぐらい確認してから苦情を寄せませんか?場合によったら部屋番号まで特定できますよね。だって言葉が聞き取れるんだから。
しかし
このクレームの方は発生元については全く不明だと主張するのです。

私は
念のため数人の入居者に隣あるいは上階あるいは下階から昨夜大声の会話あるいは騒音で眠れなかったか?尋ねてみました。隣の方が我慢できない声なら同じ建物の方には耐えられませんよね。
しかし問題はありませんでした。強いて言えばある部屋で口喧嘩をしていた気配があったようです。

本当に非常識な大声が長時間続いたのでしょうか?
東京は狭い場所に家が軒並み建っています。
南の島での生活とは違います。
みんな少しづつ我慢して生活しているのです。
お互い様です。

なぜ、外国人、というだけで非常識のラインが下がるのでしょうか?

一方で
我々は夜中にパーティーを催した外国人入居者から罰金を徴収しもう一度あったら退去する旨念書をださせた事もあります。本当にまた近隣に迷惑をかけたら退去させます。そのための定期借家契約体制なのですから。

しかし
今回はなにも動きません。なにも言いません。
口喧嘩をしていたらしい外国人のご夫婦が仲良く生活していただける事を祈るだけです。

そして
最後にこのクレーマー近隣の方が印象に残る言葉を吐きました。
『お宅のアパートが出来てからこのあたりの雰囲気変わったよな!』
う~ん、難しい。

私は外国人の皆様をことさら礼賛、擁護するつもりはありません。
また、当然、悪意など全くありません。大切な大切なお客様ですから。
しかし
東京に今急激に外国の方が増えてまいす。そして生活しています。
そして日本の中で一定の役割を担ってくれています。

そして我々島国日本人はそれに戸惑っている。という感じがするのです。
確かに外国の方は生活の感覚が異なります。
むずかしい論点です。

私は
私のこの業務を通じて少しでもこのあたりの問題緩和のお役に立てればと考えています。

不動産賃貸経営管理士試験受験生・土屋
# by showablog | 2010-08-17 16:31 | 賃貸管理・賃貸経営について